【配信日2026年6月30日】
南米ベネズエラでは24日に発生したM7級の地震により、1,700人を超える方が亡くなり、不明者は5万人以上にのぼっています。救助活動が少しでも早く進むことを願うばかりです。
さて、6月の日本は初旬の台風6号上陸に始まり、先週は7号・8号が相次いで発生・接近し、2つの台風が同時に梅雨前線を刺激したことで広範囲に大雨をもたらしました。さらに、地震も頻発しています。
今年1月から6月28日までの間に、震度5弱以上の地震はすでに13回を数えます。昨年同期(1〜6月)の3回と比べ、4倍以上のペースです。
発生地域も、北海道・青森・岩手・宮城・茨城・長野・山梨・島根・沖縄と、特定の地域に集中することなく全国に広がっており、地震はいつ、どこで起きてもおかしくないということを突きつけています。
本日は、先週1週間の地震を振り返ります。
6月25日朝、岩手県沖を震源とするM7.2の地震が発生。青森県階上町で最大震度6強を観測しました。
その翌日、6月26日夜には山梨県東部・富士五湖を震源とするM5.6の地震が発生。富士河口湖町で震度6弱を観測しています。山梨でこの規模の揺れを観測したのは、1924年以来102年ぶりです。
さらに6月28日朝、岩手県沖で再びM6.1の地震が発生し、最大震度5弱を観測しました。同じ震源域での揺れが続いています。
建物が倒れなかったことは、命を守るうえで大きな意味を持ちます。ただし、家具の転倒や落下物、ガラス of 破損などによる負傷は住宅の構造強度だけでは防げません。家具の固定や室内の安全対策も、合わせて伝えていきたいポイントです。
地震が続くこの時期、OB客への一声が最も自然に届きます。「揺れましたか。お住まいは大丈夫でしたか」そうした一声をかけることが、お客様との関係を深める機会になります。そのうえで、診断済み・未施工のお客様には改めて耐震の提案も進めて参りましょう。
【参考リンク】
総務省消防庁:令和8年 災害情報一覧
最新の被害状況を確認する
岩手県沖の地震を受けて、朝日新聞より電話取材がありました。その内容が記事に掲載されました。
記事のテーマは「壁のひび割れ――どんな場合に修理が必要か」。
木耐協では、外壁のひびは内部への雨水侵入による腐食・強度低下につながること、内壁についても壁本体が損傷していれば建物強度に影響することを説明しています。「まずは専門家に相談してほしい」という呼びかけが記事に盛り込まれました。
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