【配信日:2026年6月19日】
関東地方は本日30度近くまで気温が上がり、梅雨はどこへいったのかという陽気です。
梅雨入りしたはずなのに、夏本番と変わらない暑さが続いています。
先日公表された職場の熱中症に関する確定データを中心に、今回の情報通信をお届けします。
厚生労働省「令和7年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73330.html
令和7年の職場における熱中症による死傷者数は1,803人(前年比約43%増)と、統計開始以来最多となりました。
令和7年夏の平均気温偏差が統計開始以来最高を記録した影響と推測されています。
一方、死亡者数は19人(前年比約39%減)と改善。
令和7年6月施行の安衛則改正による義務化の効果が一定程度現れたと、厚生労働省は分析しています。
令和7年の死亡者19人のうち建設業が5人で最多でした。
2021〜2025年の5年間累計でも、死亡131人のうち建設業が52人(39.7%)と他業種を大きく引き離しています。
さらに、労働安全衛生総合研究所(JNIOSH)が2011~2020年に起きた熱中症死亡災害176件を解析した研究では、死亡災害の82%が従業員50人未満の小規模事業者で発生しており、この傾向は建設業で特に顕著と明記されています。
(内訳)
※高年齢労働者の熱中症災害に関する災害調査復命書による実態把握
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/doc/srr/SRR-No53-3-3.pdf
死者数は昨年比で減少していますが、暑さはこれからが本番です。
酷暑・猛暑の現場はハイリスクであることを念頭に対策に取り組んで参りましょう。
また、昨年木耐協が作成したツールもぜひご活用ください。
※厚生労働省 職場における熱中症予防情報
https://neccyusho.mhlw.go.jp/
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