三陸沖M7.7地震発生と後発地震注意情報のポイント・既存ZEH補助金情報【情報通信vol.822】

【配信日2026年4月21日】

昨日4月20日16時53分頃、三陸沖(宮古の東約100km)を震源とするM7.7の地震が発生し、最大震度5強を観測しました。
北海道から福島の太平洋沿岸には津波警報が発表されました。
被災地域の皆様の安全と、一日も早い日常の回復をお祈り申し上げます。

先週土曜日には長野県北部でも地震が発生するなど、中規模以上の地震が日本全国で増加しています。
本日は、昨日発表された「後発地震注意情報」のポイントをお伝えします。

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」 ── 慌てず、備えの再点検を

気象庁と内閣府は昨夜、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
日本海溝・千島海溝沿いでM7以上の地震が起きた場合に、後続するM8クラスの巨大地震の可能性が平時よりも相対的に高まるとして、北海道から千葉までの7道県182市町村に1週間程度の防災対応を求めるものです。

ただし「必ず巨大地震が起きる」という予測ではありません。
過度に不安をあおるSNS投稿も出回り始めていますが、慌てる必要はありません。大切なのは、普段からの備えを今一度見直すことです。

【注目】今すぐ確認したい3つのポイント

  • 1. 家具の固定と転倒防止対策
  • 2. 避難経路・集合場所の家族内での再確認
  • 3. 非常用持ち出し品・備蓄品の点検

組合員の皆様ご自身と従業員の安全をまず確保してください。
そのうえで、落ち着いたタイミングで施主様にも「備えの再点検」をお声がけいただければと思います。
私たち耐震のプロが冷静に発信することが、地域の安心につながります。

また、3月号のマンスリーレポートでは後発地震注意情報も含めてお客様にご案内できる特集となっていますので、ぜひご活用ください。

※木耐協マンスリーレポート2026年3月号特集
「耐震化」で人生の損失を防ぐ

マンスリーレポート(PDF)はこちら

※気象庁「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について

気象庁の解説ページはこちら

既存住宅のZEH(ゼッチ)補助金 ── 募集要項が公表されています

環境省の「既存改修|ZEH補助金」について、2026年度の募集要項が公表されています。
「ZEH+改修」「ZEHリノベ」など住宅全体の高性能化改修が対象で、補助上限額は最大300万から400万円(補助率1/3)と高額です。

一方、省エネ計算の提出や公募スケジュールへの厳密な対応に加え、中東情勢の影響による資材納期の不透明さもあるため、活用をご検討の方は早めに要項をご確認ください。

なお、「住宅省エネ2026キャンペーン」(国交省・経産省・環境省)と本制度は、いずれも国費を財源としているため同一工事での併用は原則できません。

補助上限額が大きい分、要件も厳格なZEH補助金と、部位ごとの積み上げで手続きしやすい省エネキャンペーン ── 施主様の改修規模や時期に合わせた使い分けがポイントです。

▽ 「ZEH+改修」 募集要項・詳細はこちら

ZEH補助金 詳細サイトはこちら

木耐協からのセミナー・研修会案内

■「2025年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」改訂ポイント解説セミナー

日時:4月23日(木)17:00~17:30
参加費:無料
主催:木耐協

13年ぶりの大改訂を、30分でポイントを解説します。
・何が変わったのか(全体像)
・2012年版との併用期間と移行の考え方
・実務に与える影響と準備すべきポイント

細かな計算ではなく、「現場と実務がどう変わるか」に焦点を当てた内容です。
アーカイブ配信も行いますので、ぜひお申込みください。

セミナーのお申込みはこちら

■木耐協 現地調査実践研修会

【注目】実際の木造住宅で体験する現地調査研修

日程:5月14日(木) / 6月4日(木)

夏前の開催は6月が最後となりますので、ご検討中の方はお早めにお申し込みください。
5月の日程は残席2名となっております。

時間:13:00~17:00(開場12:30)
会場:埼玉研修所(埼玉県川口市)
定員:先着10名
費用:組合員19,800円(税込)
※2025年改訂版の変更点も一部解説いたします。

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■小野理事長のブックレビュー【since2013】

実務・経営に効く一冊、気分を変える一冊など様々な本をご紹介。
過去掲載分も一覧化しているため、テーマ別の知識補強や意思決定のヒントとして活用可能です。

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