━木耐協情報通信 vol.460━━━━━━━2018年10月23日━━━

　□■　家具も定額で「利用」するビジネスが普及の兆し
　■□　モノ消費からコト消費へ　変わる消費者の価値観

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木耐協事務局です。

今週は業界・業種の垣根を超えて広がりを見せる
サブスクリプション型ビジネスモデルを取り上げます。

※サブスクリプション（定額制）とは

多くの場合「定額制」と同じ意味で用いられている。
サービス利用者は月に決まった額を支払うことで
サービスを受けられる仕組み。

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１┃家具のサブスクリプション方式
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・好きな家具やインテリアを「月額500円～」利用できる
　サービスが複数始まっている

「KAMARQ（カマルク）」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000032233.html
・最低利用期間（半年等）を超えて利用すれば、
　新品や色違いの商品に交換可能

airRoom
https://jp.techcrunch.com/2018/10/12/airroom-fundrasing/
・1ヶ月単位で自由に家具の入替可能
・高い料金のものでも、月5,000円程度で利用可能

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２┃サブスクリプションの考えを取り入れた賃貸アパート
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000033209.html

・賃料は少し高めだが、バルミューダやダイソンといった
　“ちょっといいもの”が借り放題となる賃貸住宅
・敷金・礼金・手数料は全て無料
・賃料は少し高めに設定されるが、総額でみると割安となっている

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他業界では、車（ノレル）、スーツ（suitsbox）や飲食業の
（カフェ、ラーメン、ステーキ）や音楽、動画などの分野で
サブスクリプション型のサービスが広がっています。

従来の「所有」する喜びから、必要に応じて「利用」する
消費スタイルに転換しつつあるといえます。
「モノ消費からコト消費へ」と言われて久しいですが、
いよいよ住宅・不動産業界にもこの波が押し寄せてきています。

皆様の事業においてもこうしたサブスクリプション型の
ビジネスモデルを検討されてみてはいかがでしょうか。

ハウジングトリビューン
家具は持たずに利用する
サブスクリプション化の加速でインテリアとの付き合い方が変わる
https://htonline.sohjusha.co.jp/565-016/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=listac