今年還暦を迎える世代の衰え知らぬ体力・気力【情報通信 vol.447】

コラム

━木耐協情報通信 vol.447━━━━━━━━━━2018年7月18日━━━

 □■ PGF生命が公表「2018年の還暦人に関する調査」
 ■□ 現役志向が強く、叶えたい夢や目標ある還暦人の実像

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木耐協事務局です。

連日、これまで体験したことのないような暑さが続いています。
皆さまも「今まで大丈夫だったから」と体力を過信せずに
くれぐれも熱中症等にお気を付けください。

本日は、PGF生命が公表した「2018年の還暦人(かんれきびと)に
関する調査」を取り上げます。住宅業界だけでなく、様々な業界で
中心ともいえる60代。今年還暦を迎える人の実像に迫る興味深い
調査結果をご紹介します。

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<調査結果ハイライト>
還暦人(かんれきびと)の過半数が現役志向
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【調査対象】今年還暦を迎える1958年生まれの人(154万人)
【調査方法】インターネット調査。2,000名の有効サンプルを集計

・今年還暦を迎える“還暦人(かんれきびと)”の7割強が
 「還暦を迎える実感がわかない」

・体も心も衰え知らず!実感する精神年齢は平均46歳、
 肉体年齢は平均55歳

・現役志向鮮明!「60歳過ぎても働きたい」還暦人が9割弱、
 会社役員・経営者では9割強

体も心も衰えを知らず、まだまだ現役でありたいという
還暦人の姿が数字から浮かび上がってきました。

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還暦人の現時点の貯蓄額実態 平均は2,725万円 
でも、一方5人に1人は「100万円未満」と回答
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「  100万円未満」           (20.6%)
「  100万円~1,000万円未満」(31.2%)
「1,000万円~3,000万円未満」(23.5%)
「3,000万円以上」           (25.0%)

4人に1人は3,000万円を超えており、平均額は2,725万円でした。
一方、5人に1人は「100万円未満」という回答でした。

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還暦を機にやりたいことTOP3
「不用品処分」「新しい趣味」「家のリフォーム」
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1位「不用品を処分する」(37.6%)
2位「新しい趣味を始める」(22.9%)
3位「家のリフォームをする」(13.5%)
4位「資産運用をする」(10.9%)
5位「ボランティア活動や地域の活動に参加する」(9.4%)

不要品の処分は特に女性で比率が高く50.3%と半数を超えています。
3位には住宅リフォームが入っています。60歳というタイミングで
心機一転、新たな生活を始めようという意欲が伺える結果といえます。

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人生100年時代!「叶えたい夢や目標ある」還暦人の7割
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まだまだ体力も財力もあり、夢や目標がある還暦人。一昔前の
還暦というイメージからは、がらりと変わった事がデータからも
裏付けられました。

リフォームだけでなく、不動産売買においても
今後主役となる60代に関する貴重なデータとなっています。

還暦人の関心が高いことや不安に思っていることに対し
日頃からアンテナを高く張ることで、これまでと違った
セミナーやチラシのアイディアにつながります。

ぜひリンクから全データをご確認いただき、
お役立て頂ければ幸いに存じます。

※PGF生命「2018年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」
http://www.pgf-life.co.jp/company/research/2018/001.html

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国土交通省 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会 リフォーム生活向上プロジェクト 安心リフォームの証