━木耐協情報通信vol.738━━━━━━━
■カスハラに関する2つの調査報告から見えてくる
カスハラの危険性と対策の重要性
【News&Topics】
(一社)リフォーム推進協議会
補助金・税制のページが見やすくなりました
https://www.j-reform.com/zeisei/
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さて、本日は、カスハラに関する2つの調査報告を
ご紹介します。カスハラのリスクと従業員を守るために必要なこととは。
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帝国データバンク調べ
【カスタマーハラスメントに関する企業の意識調査】
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p240716.html
・カスハラ、直近1年で企業の15.7%が被害「あり」
~ 対個人取り引きの『小売』で3社に1社が経験 ~
・建設業の14.5%が直近1年以内にカスハラを受けている
・カスハラ対策に取り組んでいる企業と取り組んでいない企業は半々
・「カスハラかどうか判断難しい」と戸惑いの声も
パーソル総合研究所調べ
【カスタマーハラスメントに関する定量調査】
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/customer-harassment.html
・カスハラ被害者は離職意向や離職率が高まる
・カスハラに強い職場にするには、
①何かあっても同僚・会社・上司が助けてくれるという「信頼資産」を組織的に貯めておくこと
②トラブルがあると自分では何もできない、対応できないと感じる「心の負債」を減らしておくこと
・カスハラ被害者は若年男女、カスハラ加害者は高齢男性が多い
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カスタマーハラスメントとは、顧客などからの暴行、脅迫、
ひどい暴言、不当な要求などの著しい迷惑行為を指します。
そのカスハラによって精神疾患を発症し、住宅メーカーの社員が
自殺してしまったという事件が報じられました。
通話の録音記録が決め手となり労災認定されました。
※住宅メーカー社員の自殺、カスハラ原因と労災認定…
「銭なんか払えねえ」と客から強い口調でクレーム(読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3c188c284e85bb22a873534c4c2574eba4d7f34
BtoCで直接お客様と応対するサービス職の場合、
35.5%もの人がカスハラ被害を受けた経験があると回答しています。
カスハラ被害が多い職種ほど、離職率が高い関係にあります。
それだけ、カスハラによって従業員の離職率が高まることがわかります。
リフォーム業もBtoCですので、カスハラ被害にあう
リスクが高い業種です。そうした不当なハラスメントから
従業員を守る仕組みや対策はできているでしょうか。
大切な人材を守るためにも、カスハラ対策という観点で
社内体制を再確認されてみてはいかがでしょうか。
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(一社)リフォーム推進協議会
補助金・税制のページが見やすくなりました
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リフォームに関する補助制度や減税制度の概要や
申告先などがわかりやすくまとまっていますので
ぜひご活用ください。
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