━木耐協情報通信 vol.632━2022年05月17日━
■インボイス制度への対応で大変だと思うこと
第1位は「仕入先との取引関係の見直し」
インボイス制度(適格請求書等保存方式)に関する調査
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今年の4月は、中小企業のパワハラ防止法や、
アルコールチェックが義務化される道路交通法の
改正等々、法改正目白押しの1年となっています。
アスベストについては、一定規模以上の
事前調査結果報告義務が始まっています。
さて、今回は来年10月に改正されるインボイス制度
(適格請求書等保存方式)に関する調査をご紹介します。
制度の改正内容はどの程度広まっているのでしょうか。
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株式会社ラクス調べ
全国の経理担当者約1,000人のインボイス制度に関する調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000048948.html
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《調査結果のサマリ》
・約4割の企業が「インボイス制度がどのような内容か知らない」と回答
・6割以上の企業が「インボイス制度開始で請求書受取側の業務量が増える」と回答
・請求書受取側にとって最も大変なのは
「現在の”仕入先”との(仕入先が免税事業者の場合の)取引関係見直し」
4月12日(火)に財務省の方を招いたセミナーには
80名以上の組合員様にご参加いただきました。
2023年10月から何が変わり、どう備えるべきなのか。
1人親方や仕入れ業者等の取引先が免税事業者か
否かによって対応が変わってきますので、ポイントを確認しておきましょう。