太豊建設様のメインとする商圏は「半径1㎞」。徹底した地域密着戦略で、リフォーム年間受注額2億6000万円を実現されています。今回はその戦略とご活動内容をお伺いするために訪ねました。
情報誌『かわら版』とイベントで信頼を得る
「やり始めた事は愚直に実行する。」同社の岡井社長は10年間、地域に根差す営業手法として月1回1万部の情報誌『かわら版』を地域限定で配布。岡井社長ご自身が、地域の皆様が喜んでもらえるような内容をしっかりと考案されています。生活のお役立ち情報や、自社のスタッフ・職人の顔を知ってもらう為の紹介コーナー等を掲載されてきました。 また、どなたでも気軽に立ち寄りやすいショールームで、近所の皆様へ「楽しく・役立つ」イベントを多く開催されています。
町のこと、住民のことをもっと知りたい
岡井社長は、町内会の活動などにも積極的に参加されています。そこで、「住民の方は何を考えているのか。この地域では今何が不足していて、今後何が必要か。」など住民にしか知り得ない情報や特性を熱心に研究され、住民・町のニーズに応えていらっしゃいます。
これからのテーマは「防災」
【この町をもっと災害に強い町にしたい】という太豊建設様の活動方針にも合致しており、木耐協の新プロジェクト『地域防災ステーション』を導入されました。地域の皆様への更なる信頼度・知名度アップに向けて、早速のぼりを掲げて始動されています。分析力・決断力・実行力はさることながら、住居も構えているこの町を誰よりも愛してやまない岡井社長。より一層のご活躍を期待しております。
岡井社長からの一言
年頭の全国大会で、小野理事長から「皆さんこそ『地域の防災リーダー』を宣言してください!」という力強いお話を伺った時から決めていました。弊社10年間の地域密着の歩みと、方向性が完全に一致した新プロジェクトがスタートし、ワクワクしています。