【開催終了】木耐協 第26回 全国大会

例年1月に開催している木耐協の全国大会を、2024年1月11日に東京国際フォーラムにて開催いたしました。

今年は【地域防災】・【リノベーション】・【空き家活用】という3分野の講師をお招きします。いずれも耐震化と共に住宅ストック活用には欠かせない要素です。物価・資材価格・人件費の高騰を受けて、中古住宅の利活用に注目が高まっています。

開催概要

名  称:2024年度 第26回 木耐協全国大会
開催日:2024年1月11日(木)
時  間:14:00 ~ 17:40
会  場:東京国際フォーラム ホールD7
定  員:200名
参加費:無料
参加方法:対面
主  催:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
※時間、プログラムは変更となる場合がございます

プログラム

テーマ1 地域防災
講演タイトル「地域防災と住宅耐震化の新戦略」

鍵屋 一 氏

跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科教授
法政大学大学院兼任講師

【プロフィール】
1956年 秋田県男鹿市生れ。
1983年 板橋区役所入区、防災課長、板橋福祉事務所長、地域振興課長、福祉部長、危機管理担当部長(兼務)、議会事務局長を経て2015年3月退職
2015年3月 京都大学博士(情報学)
2015年4月 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授、法政大学大学院兼任講師

〇内閣府「被災者支援のあり方検討会」座長、「個別避難計画作成モデル事業アドバイザリーボード」座長、(一社)福祉防災コミュニティ協会代表理事、(一社)防災教育普及協会理事など
〇著書『図解よくわかる自治体の地域防災・危機管理のしくみ』『ひな型でつくる福祉防災計画』(編著)など

テーマ2 リノベーション
講演タイトル「リノベーションで叶える百人百色の自分らしい暮らし」

鎌田 友和 氏

株式会社 WAKUWAKU 代表取締役 CEO


【プロフィール】
1978年静岡県富士市出身。
国内外にグローバル展開する総合不動産企業にて、13年のキャリアの中で通算5,000件以上の不動産取引に関わる不動産のプロフェッショナル。2013年6月に株式会社WAKUWAKUを創業、「百人百色の自分らしい豊かな暮らし」の実現を目指し、中古住宅+リノベーションのプラットフォーム「リノベ不動産」を全国200拠点超展開。産業構造上の課題解決に挑戦し、サスティナブルなエコシステムの構築を目指しています。

テーマ3 空き家活用
講演タイトル「空き家問題から新たなビジネスを考える」

和田 貴充 氏

空き家活用株式会社 代表取締役 CEO


【プロフィール】
2010年に、新築戸建分譲、株式会社オールピースを設立。
2015年に、経営者仲間と長崎県の軍艦島へ行った際、ひとりの経営者に「君たちの業界(不動産・建築業界)が日本中に軍艦島をつくろうとしている自覚はあるか?」と思いもよらない言葉をかけられ、衝撃を受ける。 みらいの日本を、この軍艦島のようにしてはいけない!その思いから、空き家活用株式会社を設立。
自社で空き家調査を行い16万件のデータを収集。そのノウハウを活かし、自治体サポートサービスを開始。自治体が自ら空き家を調査し閲覧・管理ができるアプリケーション「アキカツ調査クラウド」を提供。「アキカツカウンター」では、空き家所有者のよろず相談に乗り、活用希望者へと繋げる。YouTube「ええやん!空き家やんちゃんねる」では空き家情報を発信し利活用希望者とマッチングを実現。登録者46,000人超え、総動画再生回数750万回を突破!

関連団体サイト

国土交通省 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会 リフォーム生活向上プロジェクト 安心リフォームの証