【取材日2023年12月】神戸市長田区にあるアートテック様では、構造に長けた専門スタッフが耐震診断や補強設計・耐震改修工事にと、日々慌ただしく動かれています。その理由は、県が公開している耐震化促進事業リストで、6年連続改修実績ナンバー1の耐震専業の設計事務所だからです。代表の丸谷社長が、補助金申請をされた消費者の対応を一手に担われています。
阪神・淡路大震災での体験がもたらした決意
丸谷社長が耐震に取り組む契機となったのが、1995年の阪神・淡路大震災。震災で命を落とされた6,434名の中に、尊敬していた建築士の先輩が含まれていました。建築士として、改めて住宅の構造や耐震性の重要性を考えるようになったそうです。
震災復興に尽力後、耐震事業に邁進
震災で被害を受けた住宅の応急危険度判定や被災者の住宅再建に携わった後、既存住宅の耐震診断・改修に本気で取り組むため、木耐協に加盟されました。これまで24年間で耐震診断8,500件、耐震補強工事4,000棟を超える実績を挙げられています。そうした活動から、構造のスペシャリストとしてこれまで数多くのテレビや新聞でも紹介されています。
自治体の新たな動きにも対応 活動エリアも拡大
兵庫県が耐震化をより推進するため新たに立ち上げた『協力事業者グループ』に、アートテック様も登録されました。また、過去に耐震改修工事を行ったOB顧客に地盤改良工事の提案を行われています。さらに、大阪府や奈良県での工事実績を伸ばされるなど、ますます活動の幅を広げられています。