豪雨・洪水・地震・津波。最も恐れている災害は・・・【情報通信 vol.475】

コラム

━木耐協情報通信 vol.475━━━━━━━2019年2月19日━━━

■【1】 (株)マクロミル調べ「災害や防災に対する定点調査」
     災害を恐れるも過半数が「避難所の確認」・「備蓄」せず

■【2】次世代住宅ポイントの事務局ホームページ開設

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木耐協事務局です。

本日は防災に関する調査結果と次世代住宅ポイントの最新情報を
お送りします。

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1┃災害や防災に関する定点調査結果 2019年2月版
 ┃https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000485.000000624.html
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・調査対象 全国の20~69歳の男女1,000名
・調査主体 マクロミル

【質問1】特に恐れている災害(5つまで選択可)
・最多は「地震」で96%、2位は「豪雨、洪水」で66%
・「豪雨、洪水」のスコアは中国・四国・九州エリアでは74%
 → 西日本豪雨をきっかけに、特に被害が大きかったエリアで
   上昇し、全体でも「豪雨、洪水」への恐怖心が上昇

【質問2】大災害に対する備えとして行っていること
・最多が「避難場所や避難所の確認」で48%
・2位は「日用品・水・食料品などの備蓄」で47%
 → 裏を返すと過半数が「避難所の確認」や
   「非常食などの備え」を行っていない実態が明らかに

【質問3】大災害発生時に注目すると思う情報源は?
・多い順に「テレビ」72%、「ニュースサイト」55%、
 「災害伝言サービス」51%、「ラジオ」47%、「家族からの情報」44%
・「ラジオ」だけが2018年7月に比べて8%上昇
 → “スマホは電源が切れたらアウト”となるため、災害時も
    情報が取得しやすいラジオに注目が高まっています

より詳しいデータはホームページに掲載されていますので、
ぜひご覧ください。

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2┃次世代住宅ポイントの事務局ホームページが開設されました
 ┃https://www.jisedai-points.jp/
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次世代住宅ポイントの事務局が決まり、昨日ホームページが
開設されました。今後はこのページに最新情報が掲載されます。
「お気に入り」などに登録しておきましょう。

また、2月18日付けでマニュアルやチラシが更新されています。
最新情報はポイント事務局のホームページをご覧ください。

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次世代住宅ポイント事務局 ホームページ
https://www.jisedai-points.jp

次世代住宅ポイント事務局 コールセンター
電話番号 0570-001-339(ナビダイヤル)
(IP電話等からのご利用 042-303-1553)
受付時間  9:00~17:00(土・日・祝日を含む)
※2019年2月末までは平日のみの受付

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一つ目の防災意識に関する調査では、過去の調査でもほぼ全員が
「地震」が怖いと回答しています。大地震が起きたとき家族の
命や健康を左右するのは住宅の耐震性です。
災害を軽減させるためには、先ず「耐震補強が必要」であると
お客様にお伝えし、住宅の耐震化を進めていきましょう。

静岡県伊豆半島の河津町では、河津桜が早くも見頃を迎えるなど
春の訪れを感じさせるニュースが増えてきました。

朝晩の冷え込みも緩んできましたが、インフルエンザは未だに
流行中ですので、油断せずに体調管理に努めて参りましょう。

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国土交通省 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会 リフォーム生活向上プロジェクト 安心リフォームの証