新型コロナウイルスの流行から5年。社会は大きな混乱を経て、リモートワークやオンライン会議、デジタル申請などが定着しました。
一方で、働き方や暮らし方が多様化し、自宅で過ごす時間が増えた今、住まいの安全性や快適性を見直す動きが広がっています。
さらに、地球温暖化の影響による猛暑や線状降水帯による豪雨、突風被害など、気象災害が全国各地で頻発するようになりました。
そのような中で、もし巨大地震が発生し、自宅が大きな被害を受けたらどうなるでしょうか。
避難所生活を前提とせず、「自宅での生活を続ける=在宅避難」という選択肢を現実的に考える必要があります。
人が密集する避難所では感染症や衛生面のリスクが依然としてあり、プライバシーの確保も難しいのが実情です。
避難所ではなく、自宅を「安全な避難場所」にできるよう、平時からの備えが重要です。
ペットと暮らす方は、自治体の避難所で「同行避難」が可能か事前に確認しておきましょう。
災害時はペットを連れて避難することが原則ですが、受け入れ態勢は地域によって異なります。
避難所で一緒に過ごせるのか、別スペースでの管理になるのか。
平時から情報を確認し、必要な準備(ケージ・食料・健康証明書など)を整えておくことが大切です。
地震後も普段の暮らしをできるだけ維持するために、どのような備えが必要か。
家族や身近な人と話し合い、行動計画を共有しておくことが、いざという時の安心につながります。
住まいの耐震化は、防災の第一歩です。
自宅を安全な避難場所とするために、耐震診断や補強を通じて備えておきましょう。