4/11
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4/11も引き続き被災した住宅の耐震住宅を行いました。
1軒目の家屋は、住宅部分と納屋部分の診断を行いました。柱の割れを心配されていらっしゃいましたが、乾燥による割れがほとんどのため、柱については特に問題ないことをご説明しました。ただ、外壁のモルタルにひび割れが発生していたため、そちらについては早めに修復を行っていただくようご説明しました。
また、裏の納屋については、下屋部分が傾斜しており、一部の柱も折れてしまっていました。柱の補強と筋交いによる補強を行っていただくようアドバイスしました。
午前中にもう1軒の診断を行ないました。こちらは前日の座談会に参加された方の住宅でした。
「台所の床がふかふかする」とのことで診断を行ったところ、内壁に著しい破損があること、玄関土間の目地に大きなすき間があることが判明しました。建物本体には大きな影響がないため、問題ないとご説明しました。
柱の残留変形が大きいため、補修だけではなく補強を行う必要があるとご説明しました。また、下屋部分の取り合いも補強した方がより効果的であるとアドバイスしました。
午後には3軒目の診断を行いました。3軒目は伝統工法の家で、高齢の女性が一人で住まわれていました。賃貸住宅のため、通常であれば大家さんが罹災証明の発行に動くべきところですが、なかなか動いてもらえないようで、女性の方も半ば罹災証明の発行を諦めている様子でした。移住も検討されているとのことで、それまでは比較的柱・壁が多い居間で過ごしていただくようアドバイスしました。
事務局員のうち、嶋田はこの日で穴水町を離れ、12日は安斎先生・阿部の両名が残ることとなりました。