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第17回 見直そう!住まいの安全(1/2)


家宅侵入犯罪からわが家を守るには、狙われにくい家にすることが最善の対策

 住まいの安全を考えるとき、地震や台風などの自然災害はもちろんですが、火災や家宅侵入による犯罪への備えもおろそかにはできません。とりわけ近年はわが国の治安が非常に悪くなり、悪質な犯罪が増えてきています。一方、犯人の検挙率は年々低下しており、空き巣などの窃盗事犯についていえば20%にも満たないため、犯罪者の8割は野放しのままという状態です。かつて世界一といわれた警察力をもってしても、多発する犯罪にはお手上げの状態ということでしょうか。

狙われやすい家に共通する特徴は

 警察庁が調査した平成17年1-6月の家宅侵入犯罪件数によれば、侵入強盗1,171件、侵入窃盗123,342件、住居侵入19,342件などとなっています。前年同期と比べるとやや減少しているとはいえ、平成8年当時と比較してみると件数で20%以上も増えています。

 1年に28万件から30万件もの侵入犯罪が発生しているというのですから、もはや他人事ではすまされません。おそらく皆さんのごく近くにも、空き巣などの被害を受けた人がいるのではないでしょうか。
 しかも警察もお手上げの状態となれば、私たちは自分の力で家を守るしか方法はないのですが、では一体どうすればいいのでしょう。
 警察関係者らの分析によると、侵入された家には共通する特徴があるようです。つまり犯罪者から見て、狙いやすい家があるというのです。(財)都市防犯研究センターの調査では、侵入犯たちが狙う家の条件の上位を占めるのは次の3点です。

1.人目が少ない 47.4%
2.入りやすく逃げやすい 42.1%
3.留守がち 36.8%

 意外にもお金がありそうかどうかは10%程度しかなく、侵入犯たちにはあまり重要な条件ではないようです。
 さてあなたの家は、これらの条件に当てはまってはいないでしょうか。


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