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第17回 見直そう!住まいの安全(2/2)


戸建て住宅にはいくつもの盲点が

 犯罪者の心理として、これから犯行に及ぼうかというときに、人目につきたくないのは当然でしょう。また侵入しやすく、かつ速やかに現場を立ち去りたいわけですから、逃走経路が確保しやすいのも重要な条件になります。留守宅が望ましいのは、いうまでもありません。
 ちなみに家宅侵入の手口としては、(1)ピッキング、(2)合い鍵の使用、(3)錠破り(バールなどでこじ開ける、プライヤなどで錠を破壊)、(4)ガラス破り(扉、窓)、(5)無締まりの玄関や窓から侵入、などがあります。(5)の無施錠はともかくとして、こういう手口が多く用いられているということは、多くの家で玄関や窓が狙い目になっていることを意味しています。
 そこで上のイラストに、とくに注意してほしい項目を示しておきました。

 こうした対策を講じておけば、あなたの家の安全性は確実に向上するはずです。これらは比較的に効果が高い防犯対策として、警察関係者も奨めているものです。

侵入犯が敬遠するような家にしよう

 最近はホームセキュリティへの関心が高まってきたため、電気器具メーカーやガス会社などが警備会社とタイアップして一般家庭向けの警備サービスを開始したりしていますが、毎月の費用などの面で、なかなか手を出しづらいものです。
 かりに不審者の侵入警報が発信されても、警備員が現場に駆けつけるまでに20分も30分もかかっていたのでは、ほとんど意味がありません。たいていの空き巣などは、せいぜい数分から10分以内で犯行を行って逃走してしまうからです。
  したがって一般家庭での自衛法としては、侵入犯が敬遠するような家にしておくことが最も有効で、現実的な対策といえるでしょう。

  人目につきやすい、侵入に時間がかかる、侵入しようとすると大きな音がする、などは犯罪者たちが最も嫌う条件です。
  住宅のリフォームなどを行うときは、業者とよく相談して防犯への備えも万全にしておきたいものです。


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