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木耐協 耐震フォーラムSEMINAR

毎年恒例の全国大会を、昨年の熊本地震、鳥取での大地震を受けて、木耐協の原点である「地震」について見つめなおしたいという想いから、木耐協耐震フォーラム『いま、再びの地震考』として、2017年1月20日(木)に東京国際フォーラムで開催しました。

地震に関する各分野の専門家をお招きし、地震予知の難しさ、日本の伝統的建造物の震災対策、熊本地震被害について、ご講演いただきました。

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木耐協 耐震フォーラム 開催概要


【開催概要】
開催日: 2017年1月19日(木)
時 間: 13:30~17:40
     受付開始:13:00
会 場: 東京国際フォーラム ホールB7
住 所: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
交 通: JR・地下鉄 有楽町駅 徒歩1分
      JR・地下鉄 東京駅 徒歩5分
定 員: 500名(定員になり次第、締切となります)
参加資格:事業者の方(木耐協組合員以外の事業者様

ご参加いただけます)
参加費: 無料

【後援】
国土交通省
独立行政法人 住宅金融支援機構

【協賛】
(一社)住宅リフォーム推進協議会
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
(一財)住まいづくりナビセンター

新建新聞社/創樹社/リフォーム産業新聞社/
建築知識ビルダーズ/建築資料研究社/経済調査会
日経ホームビルダー 

 
 
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プログラム・講師紹介

13:30~13:40 理事長 ご挨拶
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 理事長 小野 秀男

 

「今回は木耐協の原点に返り“耐震”一色の全国大会としました。
そこで皆様に宣言していただきたいのは、家庭・会社・地域の
『防災リーダーになる』ということ。防災意識が半歩進むだけで、
被害はかなり減らせるはず。

『成功は、祈願になく祈誓にあり』と言いますが、“耐震社会の
構築に向け、できる限り努力する”と互いに誓い合いましょう。」
と、ご挨拶しました。

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13:40~13:50 国土交通省 ご挨拶

 

「熊本地震の悉皆(しっかい)調査をうけて、接合部の重要性が
わかりました。そこで、2000年以前の新耐震基準住宅については、
接合部の確認方法を公表する予定です。」「住宅ストック循環支援
事業やインスペクション等、国の補助事業は、耐震を満たしている
かどうかを最低ラインとしています。木耐協組合員様のお力添えを
今後も期待しております。」と、激励していただきました。

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13:50~14:50 「地震学の現状と限界 ~想定外を想定しよう~」
東京大学大学院理学系研究科 教授 ロバート・ゲラー氏

ロバート・ゲラー氏は、1984年に東京大学初の任期無し
外国人教官として採用された当初から、地震予知はしない
という立場で地震学を研究され、現在はテレビやツイッター
等で情報発信されています。

「これまで多くの国の研究者が地震の“前兆現象”を探して
きたが、事後に分かった異常現象ばかりで予知の成功例が
ない。地震学研究が進展する中、地震予知ができないこと
がますます明らかになってきている。研究者はその事実を
はっきり伝え、予知が困難だからこそ不意打ちの地震に備
えるべきだ」と同氏。報道ではあまり取り上げられない内
容を、時折ユーモアを交えた語り口でご講演いただきました。

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14:50~15:10 事務局連絡

 

15:30~16:30 「木造文化財建造物の耐震対策 」
文化庁文化財部参事官(建造物担当)
震災対策部門 文化財調査官  西岡 聡 氏

阪神・淡路大震災では、文化財も甚大な被害を受けました。
倒壊による被災者はでませんでしたが、文化財も耐震補強が
必要であることが広く認知されました。「伝統的な建造物は、
比較的地震には強いといえる。しかし、震度6強・7クラスの
地震では倒壊してしまうため、耐震補強が必要となる。」と
西岡様。「意匠を損なわないよう目につかないところを補強
する」・「将来、再度工事ができる、可逆的な施工を行う」
といった文化財ならでの留意点を、実際の写真をふんだんに
用いてご講演いただきました。

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16:30~17:40 「熊本地震被害最終報告~倒壊・非倒壊 その違いは何か~」
株式会社 M's(エムズ)構造設計 代表取締役 佐藤 実 氏


熊本県益城町での解体調査の写真・図を元に、倒壊のメカニズム
について解説していただきました。「大地震が起きた時、『命は
守るが、もう住めない住宅(耐震等級1)』と、『命も財産も守
り、住み続けることができる住宅(耐震等級3)』のどちらを選
ぶのか。耐震性の低い住宅は地震で倒壊し、隣家に寄りかかった
り、道路を塞ぐといった事態を引き起こします。耐震性能を上げ
ることは、自分や家族の命を守り、ひいては周りの人の命をも守
ることだと、ぜひ伝えてほしい。」と、熱く語っていただきました。


 ■講演データ公開中!
講演で佐藤様が使用されたPowerPointのデータを
公開しております。
クリックされるとデータのダウンロードが始まります。
(80MBあるため回線によって長時間かかります)

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