福岡耐震技術認定者講習会が開催されました

2007/8/23 木耐協事務局

 2007年8月23日(木)、福岡市パピヨン24にて木造住宅耐震補強実務者向け研修会が開催され、木耐協の組合員の他、福岡市近郊の工務店や設計事務所も合わせて合計46名が参加しました。

 福岡県では耐震診断アドバイザー制度を、また福岡市では耐震改修や建て替えに関する各種補助事業を実施しておりますが、一般消費者の問い合わせにより積極的に応えていくため、市内のリフォーム事業を展開する5社で発足する福岡市推進協議会を支援していく予定です。

冒頭で福岡市建築局の鶴指導部長に、昨今の地震や県内の断層等を踏まえ、福岡市としての耐震に取り組む姿勢について、ご説明をいただきました。

 この協議会のメンバーは当組合の組合員が中心になって構成しており、今回の研修会は、九州地区の耐震化を木耐協としても本格化させる一環として、福岡県・福岡市のご後援を賜り、開催させて頂きました。
 そのためプログラムの冒頭には、福岡市建築局の鶴指導部長にご挨拶をいただき、その後耐震推進課長の上瀧氏に福岡市の助成制度の現状や耐震化への取り組みをご説明頂きました。

耐震推進課の上瀧課長から福岡市の助成制度の概要や現状について配布資料をもとに丁寧にご説明頂きました。

 その後は、当組合で年4回行っている『耐震技術認定者講習会』の内容に沿って、建築基準法からN値計算法の内容等を木耐協の安斎技術顧問(一級建築士)に、一般診断法や具体的な現地調査・補強部材の施工のポイント等を、木耐協技術担当の阿部(一級建築士)が解説を行いました。
 参加者はほぼ1日、耐震や構造面に関する研修を受講した後、1時間の考査試験を受験しましたが、終了したのは開始時刻の10時から8時間後の18時でした。
 ここまで時間を費やすのも、なるべく早く耐震診断をすすめ、地震災害で命を落とす人を一人でも減らしたいという想いが根底にあるからです。
 福岡県内では危険性の高い木造住宅が実に37万戸もあり、県の試算では平成27年までに、3万4000戸の耐震改修や建替えが必要とされています。
 木耐協では、九州地区で活動を今後本格化し、このような研修会や講習会を積極的に行う予定です。

最後の考査試験の様子。
テキストや電卓を片手に皆さん真剣に取り組んでいらっしゃいます。


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