木耐協/日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 電話での耐震診断申込は0120-224-293




 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)では、「正確で丁寧な耐震診断や補強」を目指して日々活動しておりますが、残念なことに組合に寄せられる苦情等も寄せられます。
 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合では、このような苦情などについては全て専門委員会である倫理委員会において公開・検討されています。

倫理向上委員
委員長 佐藤 修 雑誌「経済界」編集長代行
委員 伊藤 學 【1級建築士事務所】學建築研究所 所長
欠陥住宅を正す会 顧問
欠陥住宅被害全国連絡協議会 幹事
委員 木村 孝 木村法律事務所 弁護士
欠陥住宅を正す会 副代表幹事(東京代表)
委員 小野 秀男 (日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 理事長)
委員 西生 建 (日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 事務局長)


 消費者の皆さまより寄せられた苦情を精査し、組合員に問題がある場合には、

■警告書による組合員に対する警告(事務局発)
■組合員活動停止(倫理委員会発)
■組合除名(倫理委員会より除名決議案を理事会へ提出し、理事会において可決された場合)


 などの処分を行い、組合内部の浄化機能強化にも力を入れております。

 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合では、このような組合に寄せられた苦情を情報公開すると共に、再発の防止、及び組合員に対する教育指導を徹底しています。

 以下に挙げるものは、これまで事務局に寄せられた診断依頼者様からの苦情、およびそれに対する事務局の対応です。


1.木造住宅が対象の耐震診断のチラシがマンションに投函されていた

11.組合発行の診断結果報告書に組合の押印がなかった



1.木造住宅が対象の耐震診断のチラシがマンションに投函されていた
マンション内の集合ポストに木耐協の耐震診断受付チラシが投函されていた。木造住宅が対象の耐震診断のチラシをマンションに投函するとはどう言う事か?また、ポスト横のゴミ箱にも多量のチラシが捨ててある。何とかして欲しい。

当組合で実施する耐震診断は木造在来工法2階建て以下の建物に限られます。マンションは対象外であるにもかかわらず配布されていたと言うことは問題です。調査したところ、当組合の組合員が依頼したポスティング業者の担当者が投函した事が判明しました。担当組合員と事務局担当者と共に、マンション管理組合にお詫び致しまして、チラシの回収を致しました。

2.世帯主が留守では診断が出来ないと言われた

世帯主が留守では診断が出来ないと言われた。組合員の対応に対し、不信感を持ったので診断をキャンセルしたい。

耐震診断の調査については、住んでいらっしゃる方とともに確認するように、組合員に指導をしております。大事なお家の診断ですので、現地調査と耐震診断の結果報告には、なるべくお住まいの皆さまがご同席頂けるようお願いしております。しかし、同席が絶対と言うことでもないので、このケースではお客様のご要望どおり、キャンセル扱いとさせて頂きました。お客様にお詫びすると共に、組合員に対して適切な対応をするよう、指導しました。

3.診断予定時間に担当組合員が来ない

本日の○○時に担当組合員と診断の約束をしていた。会社を休んで待っていたのだが、未だに連絡が無い。どうなっているのか?

担当組合員へ連絡したところ、診断前に訪問していた先で話が長引いていたとの事でした。約束の時間に遅れる際には、如何なる理由がなっても、お客様にその旨を必ず連絡を行うよう厳重に指導をし、お客様へご理解頂き、耐震診断を実施しました。耐震補強事業には高い倫理観が必要であるにもかかわらず、この様な基本的なことができていないのは問題です。残念な事に、このような組合員のマナーに関するお問い合わせは、月に5件程度あります。組合ではマナー研修等を開催して、組合員のマナー向上にも努めています。

4.「耐震診断が混み合っているために耐震補強を考えているお宅が優先」と言われた

担当組合員から診断日程打ち合わせの電話が入ったが、『耐震診断が込み合っている為に耐震補強を考えているお宅が優先』と言われた。耐震診断実施する前に補強の話を持ち掛ける組合員は信用できない。

担当組合員へ確認したところ、お客様のお話通りの事実が確認できました。当組合の耐震診断は耐震補強を強要するものではありませんので、この組合員の発言は軽率であると言わざるを得ません。また、耐震補強工事の必要性も、耐震診断を実施した後でないとわかりません。組合員には厳重に指導をし、耐震補強を検討している方を優先させる等の行為は今後一切しない事の念書を提出させました。また、お客様は耐震診断をご希望との事でしたので、他の組合員をご紹介させていただく事でご了承を頂きました。

5.木耐協組合員を名乗る人物が、飛び込みで耐震診断の勧誘をしてきた

木耐協の○○と名乗り、突然訪問してきて診断の勧誘をされた。この会社は本当に組合員か? また、補強工事の事も話していったが木耐協はどの様な組合なのか?

組合員が木耐協の名称を使用して電話での勧誘や訪問での勧誘などは、組合として一切禁止しています。組合の診断は、消費者の皆さまからの依頼に基づいて、近くの組合員が担当させて頂くことになります。この飛び込みでやってきた会社は、当組合の組合員ではありませんでした。最近、このように当組合名を名乗って工事契約を強要する悪質な事例が数例報告されています。このお客様は耐震診断をご希望されていらっしゃいましたので、近くの組合員を紹介し、耐震診断を実施しました。

6.診断前に消毒や補強を強く勧められた

耐震診断の当日に白蟻消毒と耐震診断補強工事を勧められた。『住まい長持ち大事典』にもこの様な業者は要注意と書いてあったので不審に思い連絡をした。この事業者は本当に信用ができるのか?

事務局より担当組合員へ事実確認を行った結果、担当者が白蟻消毒と補強工事を強く勧めていたことが判明致しました。耐震補強の必要性は耐震診断の結果が出てからでなくてはわかりませんので、診断前に補強工事を勧めると言うことは問題です。今回のケースでは、担当組合員会社の社員に、倫理観の高い活動を行うよう、代表者から指導を行う事を約束してもらうと共に、警告処分と致しました。お客様は診断をご希望でしたので、別の組合員をご紹介し、耐震診断を実施しました。後日この会社は、指導を行ったにもかかわらず、再び同様のクレームが消費者の方からあったため、除名処分と致しました。

7.耐震診断時に恐怖心を煽られた

耐震診断時に『今、補強を行わないと地震時に建物が倒壊する』と恐怖心を煽られ、不信感をもった。信用の出来る業者でしょうか?

担当組合員へ連絡し、今回の経緯についての確認を行いました。この組合員は過去にも同様のお問い合わせを数件頂いており、指導及び警告としてきたが、改善がなされなかった為に除名処分と致しました。お客様には別の組合員をご紹介し、耐震診断を実施致しました。
8.調査後に汚い服で室内をウロウロされ迷惑した

耐震診断時に床下を這い回った後に、そのままの洋服で室内をウロウロとした。その為、部屋中が汚れてしまい、非常に不愉快な思いをした。

耐震診断時には替えの洋服や替えの靴下、床下調査用の養生シートなどを持参するよう指導を行っています。この担当組合員はそれを怠ったため問題になりました。お客様には指導の徹底をお約束すると共に謝罪しご理解頂きました。

9.耐震診断時に図面を貸したが返却されない

耐震診断時に図面を貸したが、診断結果報告も無ければ、図面の返却も無い。図面が悪用されないかと心配。至急、診断結果報告と図面の返却を希望する。

担当組合員に対し、図面の返却を大至急する事と診断報告を放置しない事の2点を指導致しました。組合員に対しては、図面の原本は絶対にお預かりせず、必ずコピーをお預かりする事を徹底しているのですが、今後はコピーであっても図面をお借りする際には借用書などを作成し、再発の防止を目指します。

10.調査後に診断結果報告がない

半年ほど前に耐震診断を申し込み現地調査を実施したが、その後の結果報告がされていない。どうなっているのか?

お客様からの現地調査の結果は担当組合員から事務局に提出があり、その3日後に事務局から担当組合員へは耐震診断結果報告書を発送していました。連絡の行き違いがあったものの、担当組合員が長期間放置していたために発生致しましたので、至急お客様へ報告を実施するように担当組合員へ指導致しました。その旨、お客様にお伝えしてご了承頂き、診断結果報告を実施致しました。
組合事務局に耐震診断のご依頼を頂いてから、1週間から2週間内に概ね現地調査が実施されます。その後1週間から2週間程度で結果報告がされますので、正味、耐震診断のご依頼を事務局に頂いてから最短で2週間程度、長くても1ヶ月程度で耐震診断は完了致します。例年1〜3月と9月〜11月は耐震診断が非常に混み合うために、これ以上時間が掛かる様なケースもありますが、現地調査から1ヶ月以上経過しても組合員から報告がない場合には、組合事務局にご相談下さい。

11.組合発行の診断結果報告書に組合の押印がなかった

診断書を頂きましたが、耐震診断を申し込んだときのチラシに「発行する診断書には全て組合の印が押印されている」旨が書いてあったのだが、実際に発行された診断書には木耐協の印が捺印されていなかった。どう言う事でしょうか?

担当組合員が、診断結果報告の約束日に間に合わないとの理由から、自社で診断書を作成し提出した事がわかりました。お客様に謝罪をすると共に、事務局発行の診断書を郵送後、電話にて結果のご報告をさせて頂きました。組合員は警告処分と致しました。

12.クーリングオフの期間を過ぎているが契約を解除したい

工事の契約をしたが、工事内容に不明な点があるので契約を見送りたい。その旨を担当組合員へ申し出たが、クーリングオフ期間(契約後8日間)が過ぎているとの理由で解約費用が発生すると言われた。無条件で解除したいのだが。

事務局にてお客様と組合員、双方と話し合った結果、契約解除する事と致しました。契約内容をお客様が誤認している様子であり、担当組合員も内容をお客様へしっかりお伝えしていない様子でしたので、解約費用等は発生させず、無条件解約と致しました。

13.工期が守られていない

工事契約後、工事着工されたが、工期がまったく守られていない。工事が中途半端な状態にも関わらず、年明けの挨拶も無い。

担当組合員へ確認したところ、現場担当者が入院している事が判明致しました。現場監督間の引継ぎが出来ていなかった事が原因であった事がわかったので、至急お客様へ組合員から連絡をし、工事再開のご報告と謝罪を行いました。

14.工事後に組合員が点検に来ない

工事を実施したが、その後の定期点検を1回だけ実施したが、それ以降の点検に組合員が来ない。組合員へ直接連絡をしても電話が不通で連絡の取れない状態が続いている。点検を希望する。

担当組合員が倒産の為、連絡が不通となっていました。事務局で点検を実施し、以降の点検は他の組合員に依頼し、お客様にもご了解頂きました。

15.工事後に担当組合員が倒産しているのだが、アフターフォローはしてもらえるのか

耐震診断時に蟻害を発見。担当組合員に白蟻消毒を依頼し、工事が完了した。約2年後、トイレ廻りで白い粉を吹いているのを発見した。白蟻消毒の影響かと思い、施工した組合員に連絡をしたが、倒産していて連絡が取れない。消毒の保証期間内なので、事務局で対応してほしい。

現地周辺の組合員と事務局員で、お客様宅を訪問、調査を行いました。白い粉は『ヒラタキクイムシ』である事が判明しました。ヒラタキクイムシ科には、建材などの乾材を食害する重要な種が含まれていて、幼虫のみが材部を食害します。成虫になって材の外に出るとき粉状の木屑(フラス)を出すので、食害を知ることができます。
白蟻消毒の影響では無い事をご了承いただき、駆除処理を行い、対応を完了しました。

16.木耐協の組合員と名乗る人が、工事後の点検に来たのだが

『木耐協の組合員ですが、補強後の点検を事務局から依頼され伺いました』と突然訪問して来た。会社名や自分の名前も名乗らないだけでなく、突然の訪問は非常識だ。組合の指導はどうなっているのか?

お客様の依頼を受けて調査をしたところ、耐震診断及び耐震補強を担当した組合員ではない事がわかりました。組合事務局が担当会社以外に点検や施工状況の確認に他の組合員を派遣する事はありません。木耐協の名称を語った、悪質なセールスが数例報告されているので、その可能性が高い旨、お客様及び周辺組合員へ注意を促しました。