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第10回 床組等(必要・存在床倍率)(6)


 (床組等の話も今回で最終回です。前回までの話が読みたい方はこちらからお読み下さい。→バックナンバー

  特集の最後に、「床仕様と倍率」の一覧を載せておきます。第3回の例では「必要床倍率」が2.09でしたから、下表の1番:構造用合板ア12の根太落とし込み直張り(床倍率2.0)でも足りない。7番の構造用合板ア24の直張り(床倍率3.0)にするか、或いは1番と21番以降の火打との併用にするしかない、ということになりました。

水平構面の仕様と床(屋根)倍率一覧…(存在床倍率のことですヨ)  

番号 水平構面の仕様 倍率△QE
1 面材張り構面 構造用合板12mm以上又は構造用パネル1・2級以上、根太@340以下落とし込み、N50@150以下 2
2 構造用合板12mm以上又は構造用パネル1・2級以上、根太@340以下半欠き、N50@150以下
1.6
3 構造用合板12mm以上又は構造用パネル1・2級以上、根太@340以下転ばし、N50@150以下
1
4 構造用合板12mm以上又は構造用パネル1・2級以上、根太@500以下落とし込み、N50@150以下
1.4
5 構造用合板12mm以上又は構造用パネル1・2級以上、根太@500以半欠き、N50@150以下
1.12
6 構造用合板12mm以上又は構造用パネル1・2級以上、根太@500以転ばし、N50@150以下
0.7
7 構造用合板24mm以上、根太なし直張り4周釘打ち、N75@150以下
3
8 構造用合板24mm以上、根太なし直張り川の字釘打ち、N75@150以下
1.2
9 幅180杉板12mm以上、根太@340以下落とし込み、N50@150以下
0.39
10 幅180杉板12mm以上、根太@340以下半欠き、N50@150以下
0.36
11 幅180杉板12mm以上、根太@340以下転ばし、N50@150以下
0.3
12 幅180杉板12mm以上、根太@500以下落とし込み、N50@150以下
0.26
13 幅180杉板12mm以上、根太@500以下半欠き、N50@150以下
0.24
14 幅180杉板12mm以上、根太@500以下転ばし、N50@150以下
0.2
15 面材張屋根面 3寸勾配以下、構造用合板9mm以上又は構造用パネル1・2・3級、垂木@500以下転ばし、N50@150以下
0.7
16 5寸勾配以下、構造用合板9mm以上又は構造用パネル1・2・3級、垂木@500以下転ばし、N50@150以下
0.7
17 矩勾配以下、構造用合板9mm以上又は構造用パネル1・2・3級、垂木@500以下転ばし、N50@150以下
0.5
18 3寸勾配以下、幅180杉板9mm以上、垂木@500以下転ばし、N50@150以下
0.2
19 5寸勾配以下、幅180杉板9mm以上、垂木@500以下転ばし、N50@150以下
0.2
20 矩勾配以下、幅180杉板9mm以上、垂木@500以下転ばし、N50@150以下
0.1
21、(30) 火打ち水平構面 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積2.5u以下、梁背240以上
0.8
22、(31) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積2.5u以下、梁背150以上
0.6
23、(32) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積2.5u以下、梁背105以上
0.5
24、(33) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積3.3u以下、梁背240以上
0.48
25、(34) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積3.3u以下、梁背150以上
0.36
26、(35) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積3.3u以下、梁背105以上
0.3
27、(36) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積5.0u以下、梁背240以上
0.24
28、(37) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積5.0u以下、梁背150以上
0.18
29、(38) 火打ち金物HB(又は木製火打ち90×90・隅長750以上)、平均負担面積5.0u以下、梁背105以上
0.15

番号(30)〜(38)は、仕様欄の( )内つまり木製火打ちの場合に対応。