既存壁の補強が工事の重点に…
そこで補強プランとしては、既存壁の補強に重点が置かれました。補強した既存壁は7か所に及び、すべて建物の東側に集中しています。西側に開口部が全く設けられていない構造のため、この壁量に対応する強度が東側にも必要だと判断されたからでした。
2階の重量を支えるため、2か所に柱を建て込みました。これら一連の補強工事によって、診断結果は「ほぼ安全」とされる状態まで改善されています。さらに壁補強を行っていない西側の出隅2か所には、直下型地震に備えて外付け型のホールダウン金物が取り付けられています。
なお壁補強はサイディング補修を行なう時期が来ていたため外部から行うことにしましたが、外壁をはがした段階でシロアリ食害が見つかったため、合わせて防除処理と必要な補修を行いました。
今回補強工事を行ったお客様は「家というものは定期的に点検しておく必要があることを痛感しました」と語っています。