木耐協/日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 電話での耐震診断申込は0120-224-293


増改築が引き起こした揺れを耐震リフォームで解消
埼玉県春日部市

 春日部市は、埼玉県の一番東端にあります。千葉県との境を流れる江戸川の右岸流域に開けた町で、大凧揚げで有名な庄和町も合併により加わりました。対岸(東側)は千葉県野田市という位置関係で、都心から30km圏内にあります。国道4号線バイパスが南北に縦貫し、16号線が東西を結んでいるから交通の便もよく、東武鉄道の駅周辺は住宅地としての開発も進んでいます。

外見は、手入れがよく行き届いた家

 M氏邸は、南桜井駅から徒歩5分たらずの住宅地の一角にあります。Mさんが入居したのは昭和47年とのことでした。大手ゼネコンが雑木林だった土地を造成した大規模分譲地なので、江戸川の近くながら地盤はよく、街区もよく整備されています。1区画あたりの敷地面積が比較的ゆったりしていて緑が多く、現在では落ち着いた雰囲気の住宅地になっています。

 右の写真で見るように、M氏邸はいまほぼ総2階建てになっていますが、これは3度にわたる増改築の結果で、もとの家は2階に2部屋だけでした。写真の2階左半分は建て増しされたものです。

 このほか水回りの改装や床板の張り替え、壁の塗り替えなどを行ってきたそうで、数年に一度くらいの割合で補修や改装を行ってきた計算です。このため一見したところ、よく手入れが行き届いた家という印象を受けます。

鉄骨構造ではわが国有数の技術者だけど

 Mさんは現役時代、大手の鉄構会社に勤務していた技術屋さんです。とくに溶接が専門で工学博士号を持ち、現在でも日本溶接協会や軽金属溶接構造協会などの役員を務めるこの世界では知られた権威者です。そうした関係で、阪神淡路大震災以後は鉄骨構造物の耐震強度などにつき、講演を依頼されることも多いということでした。

 しかしご本人も認めるように、こと木造建築物に関してはあまり自信がないとのことです。というよりも仕事一筋だったころにはあまり関心がなかったのかもしれませんが、それでも最近になって参考文献などを調べているうちに、自分の家の安全性について少し不安になってきました。

 そうした矢先、たまたま目に付いた木耐協の耐震診断告知チラシを見て、確認する意味で診断を受けておくことにしました。

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