【事務局】まったく同感です。資格は第三者に説明する必要がないくらい確かなものです。また、今はいろいろな事柄を第三者に分かりやすくする、「見える化」が流行ですが、常に目に見えるかたちにしておく事も重要な事だと思います。さて、3年前に組合に加盟され、その後行ってきた耐震事業についてお聞かせください。
【浜滝社長】通常、「耐震診断」は地震対策の一環として行われますが、私達は、お客様にリフォームを提案する前段階として、当たり前に行う過程だと認識し、位置付けています。なぜなら、診断を行う事によって、建物の健康状態(現況)が把握出来るからです。逆にそれが分からないと片手落ちの提案になりかねません。弊社の事業コンセプトは「住む人がいつも笑顔で暮らせる、すまいるホームづくり」です。「住まい」とは「人が主(あるじ)」と書くように、住む人の心や体の健康のために住まいがあるのですから、住まいの健康状態はとても大切です。診断はそれをお客様と一緒に確認できる素晴らしい機会だと感じて実行しています。また、内容を問わずお客様から連絡があったという事は、お客様が今何か問題を抱えているという事です。その問題を解決するためにも家全体を捉えて考える必要があると思いますし、そこから信頼が生まれるものと思っています。
【事務局】同じ耐震診断を行うことでも、考え方の違いで結果は大きく変わりますね。最後に、浜滝社長が経営方針として掲げていることはどのような事柄でしょうか。
【浜滝社長】「企業は人なり」とよく言われるように人が力をつけ、成長していかなければ企業の繁栄はあり得ないと思います。その為には常に向上心を持つ事が大切です。また、社員との距離を近くとり、何でも話し合える環境づくりをしています。お客様との関係においても「心の交わりを感じられるような仕事」をするように指導しています。私達は「心」や「想い」、「意気」といった事を大事にし、「上手・下手」よりも「正直・誠実」を重んじます。見積りひとつとっても、大雑把な見積りが多いこの業界で、木材1本から金物の値段まで入れている企業はそう多くないと思います。私どもは、細部までオープンにしてお見せする事も差別化のひとつと考えています。お客様の信頼を得るには、目に見えることだけでなく、見えないところまで、プロがプロらしく心を込めて対応する事が肝要だと考えています。
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「プロとしての心意気が大切」と力説される浜滝社長。資格に裏打ちされた確かな技術を生かしながら、これからもますます繁栄されることでしょう。
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