【事務局】創業から100年ということで、素晴らしい歴史をお持ちでいらっしゃいますね。
【瀬戸社長】ありがとうございます。今年の3月で、明治40年(1907年)の創業からちょうど100年を迎えることができました。瀬戸建設としては、昭和30年に先代である私の父が設立、20年前から私が2代目として代表を務めております。私自身は、若い頃は注文住宅の販売会社で5年ほど営業として勤めに出て、その後39歳のときにここに来るまでの10年強は、独立して設計事務所を経営しておりました。
【事務局】木耐協に加盟された経緯はどのようなものだったのでしょうか。
【瀬戸建設】当社ではもともと“耐震”には力をいれておりました。阪神大震災が発生した際にはすぐに被災地に向かい、私を含めてほぼ全社員が入れ替わりで現地に入り、3名ほどは1ヶ月間常駐させました。そこでボランティアを行うだけでなく、木造住宅の倒壊がなぜ起きているのかについての調査報告書をまとめ、地元小田原の宅建協会や建築士事務所協会などで発表しました。その後2004年に木耐協の存在を知り、すぐに加盟を決めました。
【事務局】100年の歴史と共に西湘地区でナンバー1の実績をお持ちですが、お客様へのアプローチやフォローはどのように行っていらっしゃるのですか。
【瀬戸社長】当社ではこれまでお仕事させていただいた3000世帯を超えるお客様に、「SETOKEN NEWS」というニュースレターを発行してお送りしています。このニュースレターは、20年前に私が代表になったタイミングで発行を始め最初の15年間は毎月発行、現在は年に4回発行してお送りしています。とにかく「継続は力なり」という気持ちで20年間続けてきました。
【事務局】お客様の反応はいかがでしょうか。
【瀬戸社長】ありがたいことにご覧いただいた方から、様々なお声がけをいただいています。私どもはOBのお客様に非常に恵まれていると思います。当社では戸建て注文住宅やマンションなどの建築、リフォーム、不動産、さらに土地活用の企画提案なども行っており、売上30億円のうちリフォームがおよそ6億円を占めているのですが、そのほとんどがこれまでにお仕事をさせていただいた方からの依頼か、またはその方々からの紹介によるものなんです。何事においても、自社だけの特色を出して他社との差別化を図ることは難しいのですが、ひとつひとつ地道に継続し地元でナンバー1の実績を出すことで、お客様からのお問い合わせやご紹介をいただくことができると考えています。