【事務局】お客様との信頼関係は何よりも大切ですよね。
【須田社長】最近では、ご縁を頂いたお客様から、更に新しいお客様をご紹介して頂くことが多くなりました。そしてお客様が増えてくると、「こんなことはしてくれないの?」と良い意味でわがままを言ってくださるので、これが自分達への新しいヒントとなるのです。現在、飲食業などの多角化事業も取り入れていますが、これらもせっかくご縁を頂いたお客様に対して、様々な角度から満足して頂けるような環境を提供したいと思い、スタートしました。
【事務局】Seed Home様のホームページを拝見すると、住宅を建てることだけではなく、その周囲も含めて一つの「街づくり」を構成することがコンセプトのようですが……?
【須田社長】私は常日頃、家というのは人生そのものであると思っています。ただ住宅を買うということだけではなくて、一つの街並みを作り上げ、「この街に住みたい」と感じて頂き、お客様に夢のある暮らしを提供できたらいいと思っています。
【事務局】「街づくり」をするうえで重要なことはどんなことでしょうか。
【須田社長】やはり、まずは構造面のしっかりした住宅を建てて、安全な街を作るということです。当社の経営理念の第一に「安全はすべてに優先する」というのを掲げています。区画内に無理してたくさんの住宅を建てて販売している業者がいますが、売ること有りきではお客様からの満足は得られません。当社では、設計段階から耐震性を考慮して、なるべく真四角に近い住宅を考えます。そして間口の基準を定め、狭すぎる間口の設計はしないように徹底しています。また、当社ではニュージーランドに法人を持っていますので、現地の断熱材や化粧材などを仕入れ、日本の伝統的な工法と海外のデザインをうまく取り入れ、融合させています。
【事務局】最後に今後の展望をお聞かせ下さい。
【須田社長】先ほど阪神淡路大震災の時に被災地を訪れた話をしましたが、実は去年、改めて神戸を訪れました。震災の時に自分が歩いた道を再び歩いてみたのですが、今では目を見張るほどきれいな街並みになっていました。ところが地元の方に話を聞くと、今ではやっときれいな街並みが戻ったが、震災が起きた後、いろいろな問題を街ぐるみで解決する為に、6年間は仮設住宅で暮らしていたというのです。震災から6年間も家を建てられず、自分の土地を勝手に動かせないような状態が続いていたというのは本当に恐ろしいことだと思いました。私はこの体験を通じて、次の街づくりのコンセプトとして「災害に強い街づくり」を目指し、地震でも倒れない家を一棟でも多く建て、少しでも社会に貢献していきたいと思っています。
また、昨年はISO9001とISO14001をダブル認証取得することができました。そして少しずつですが店舗を増やしていくことができ、今年は本社を移転し、現在4店舗ある支店を2店舗増やして6店舗にする予定です。しかし、あまり無理に会社を伸ばすことばかり考えていると、品質がおろそかになり歪みができてしまいます。足踏みをしてでも一歩ずつ足元をかためて、お客様が安心して当社へご相談して頂けるような安定した経営をしていきたいと思っています。
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何事にも自分の足で動き、自分の目で事実を見ることを怠らない須田社長。これからもお客様へ安全な住宅を提供するために、さらに成長し続けたいという熱い意志を感じました。今後もSeed
Homeのファンはますます増えていくのではないでしょうか。
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