木耐協/日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 電話での耐震診断申込は0120-224-293


価格勝負のリフォームに走るのではなく、お客様の真の満足を得られるリフォームを目指します(1/2)
コープハウジングひろしま株式会社 上川憲治様・榊原慶文様


 今回は広島県広島市のコープハウジングひろしま株式会社 代表取締役専務 上川憲治様と、二級建築士榊原慶文様にお話を伺いました。生協ひろしまの住宅リフォーム会社として、安全で安心して住める住環境を創るという信念のもと、一昨年で創立10周年を迎えられました。生協ならではの独自の提案方法と、今後スタートされる新しい取り組みについてお伺いしました。


【事務局】まず、コープハウジングひろしま様の概要を教えて頂けますか?
【上川専務】当社の設立は1995年です。生活協同組合(以後、生協)の企業使命は、「生協組合員の暮らしと健康を守ること」です。当社では、その中でも「住」についての暮らしと健康を守っていくことを使命としており、生協ひろしまの32万人の組合員様向けに、新築やリフォームの提供をしております。
【事務局】木耐協へのご加盟は2006年3月ですが、耐震事業に取り組み始めたきっかけはどのようなことだったのでしょうか?
【上川専務】まず当社では、生協の刊行物の中に自社のチラシを同封することによって、組合員の方々からご相談を受け付けています。当然、お客様からはいろいろなご要望があり、簡単な修繕から、大規模な模様替え、また新築のご依頼などもあります。特に大規模なリフォームのご依頼があった際は、木耐協に加盟する以前からリフォーム前の家屋診断をしておりました。しかし目視レベルの診断でしたので、束の浮きや白蟻の食害、腐朽状況の確認くらいしか行っていませんでした。建築事業者にとって当たり前の「施主様の命を守る」というテーマを真剣に考えた時に、本当にお客様に喜んで頂けるサービスを提供するには、しっかりとした技術の取得と工務の向上が最優先であると考え、木耐協に加盟し、耐震診断サービスも併せて展開を始めました。
【事務局】実際に耐震診断サービスの展開方法はどのようなものですか?
【上川専務】今年の6月に診断受付表とアンケートを生協組合員の刊行物に同封して配布しました。約4万枚配布したアンケートの返信が23件ありました。補強工事は4件です。他にも家屋によっては屋根の種類で耐震性をチェックし、屋根を葺き替える提案も行っております。ご依頼頂いたお客様には大変喜んで頂いておりますが、もっと沢山の方々にご自宅の耐震性をチェックして頂きたいと思っております。
【事務局】榊原さんは耐震技術認定者ですが、お客様と接する時に普段から気をつけていることはどんなことですか?
【榊原さん】耐震診断から補強提案の作成をする時はもちろんですが、リフォームの提案の際にも構造面には特に留意しています。建物の築年数が経っている場合、やはり難しいのが補強するか建て替えを勧めるかの判断に迷う時です。やはり、お客様の命を最優先に考えると、建て替えをした方が良いと思うことも少なくありません。しかし建て替えとなると費用が膨大にかかる上、一時の住み替え等、精神的・肉体的負担も大きくなります。よって、限られた予算の中で、一番効果が高い地震対策は何なのかということをいつも考え、お客様の立場に立ってご提案しています。お客様の信頼を得るためには、こういった提案の積み重ねが大切であると信じています。



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