【事務局】株式会社 青山工務店様は2004年2月にご加盟頂きました。耐震事業に取り組み始めたきっかけを教えて下さい。
【青山社長】私は独立して約40年経ちますが、かなり以前から、地震大国である日本の家屋には耐震性が必要であると感じていました。建築に携わる者として、家を建てることを真剣に考えていれば自ずと気になることだと思います。
当社では25年位前に、当時では破格の投資をして耐震診断ができるパソコンを買ったのを始めとして、様々な診断ソフトを使用してみたり、ホームセンターで耐震診断や相談会といったイベントを行ったりと、耐震性に不安を持つお客様の声に応えられるよう努めてきました。
そして2年半前に木耐協と出逢い、加盟致しました。
【事務局】阪神淡路大震災が起こるずっと以前から耐震事業に取り組んでこられたのですね。その後木耐協が設立され、ご加盟頂いたという感じですね。
独立されて40年というと老舗と言われる年数ですが、長年、常にお客様の信頼を得るために、一番大切にされてきたことは何でしょうか。
【青山社長】「人として当たり前のことを日々当たり前に実践する」ということです。特に重要なことは、「従業員に対する躾やお客様と接するときのマナーの徹底」です。これは言うが易し行うが難しで、毎日の小さな積み重ねがあってこそできることです。お客様との出逢いを大切にし、末永くお付き合いいただくためにも、基本的なマナーを徹底させるよう、しっかりと躾を行うことが大切だと考えています。
【事務局】マナーの徹底のために、具体的にどのようなことを行っていますか?
【青山社長】お客様に対して、やってはいけないことをまとめた「べからず十訓」というものをつくり大きなシートにして現場に掲げています。(写真参照)これを職人に言って聞かせることはもちろんですが、お客様や通行人の目に触れるところに貼っておくことで、職人がお客様の目を意識し、マナーの徹底に役立っています。
その他にも、<3つのらしさ>、<4つの配り>、<5つのマメ>と称して、工務店の基本姿勢・マナーを掲げ徹底するようにしてきました。
<3つのらしさ>は、@人間らしさ Aプロらしさ B男らしさ・女らしさです。
まず、人としてお客様のことを想いつつ、思いやりをもって語り、行動します。そして技術力は基本であり当然のこと、さらにマナーから接客にいたるまで全てに渡りプロの腕を発揮すべきです。そして最後に心の問題として、男性としての優しさ、女性としての想いやりが非常に大切となるのだと思います。