| 人との出逢いを「人儲け」と考え、その出逢いを心から大切にしています(2/2) |
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株式会社青山工務店 代表取締役 青山輝雄様
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【青山社長】<4つの配り>は、@目配り A手配り B気配り
C心配りです。
“玄関で靴やスリッパを揃える”といった日常生活のささいな配りからはじめれば、次第にこの4つの配りも習慣づけることができます。日々の積み重ねが非常に重要となってきます。これを疎かにするからクレームが発生するといっても過言ではありません。
最後に<5つのマメ>は、@足マメ A電話マメ B世話マメ C出マメ D筆マメ
です。
これは人脈作りに非常に重要な要素です。私は日々“出逢った”方に対して必ず木のはがきをお送りして、出逢えたことへのお礼をはがきに込めます。たった一枚のはがきですが、これがお客様とのコミュニケーションを深くしてくれるのです。現在も、毎月約450枚位のハガキを出しています。自分が相手にとって必要な人間となるために、袖振れあう縁も活かすことが大切なのです。
また、電話での連絡やイベント開催などで、お客様の住まいづくりのお役に立てる様努めています。
基本的なマナーを身につけ、好かれる人間性であること、またいつもお客様のお役に立てる存在であることをアピールできれば、頼りになる工務店として評価され、別のお客様を紹介していただけるなど、よい循環が生まれてきます。
【事務局】青山社長は工務店の社長という枠を超えて、多方面での講演活動などもされていらっしゃいますが、今後の建築業界にとって必要なことはどんなことでしょうか。
【青山社長】私は、異業種との交流を持つことが、建築業者にとって今後必要となってくると思います。多種多様な商売の方とのお付き合いから、よりお客様の興味を引く知恵を実践するきっかけとなることがあります。当事者である自分よりも、その傍らで観ている第3者の方が、事の成り行きが客観的によく見えているものです。今の建築業界は非常に厳しく、小手先でやってもなかなかうまくいく時代ではなくなってきています。
また、いろいろな業界、業種の人と繋がって知恵を出し合うことで、自社だけではなし得なかった
ことが可能になり、それがお客様の役に立ち、商売の活性化にもつながってきます。例えば、店舗の建設を頼まれたとしましょう。自分のところだけで建設の仕事だけすればそれで終わってしまいますが、知り合いにカメラマンがいればチラシやパンフレット用の写真撮影がすぐにできるし、デザイナーがいればお店をおしゃれにするアドバイスももらえますね。あの工務店にお願いすれば、何でも聞いてくれる、何か情報を知っていると思っていただくことが大切なのです。ついつい会社の規模を大きくしようと考えてしまいがちですが、様々なネットワークを持ちそれをうまくコーディネートすることができれば、「小さくても強い」工務店をつくることができると思います。
目先の利益ばかりにとらわれるのではなく、「人儲け」することがひいては商売にかえってくるということを実感しています。
【事務局】最後に、今後の活動にあたっての抱負をお聞かせください。
【青山社長】大工育成塾の講師として次世代の職人の育成にも携わっていますので、今まで試行錯誤しながら培ってきたものや長年の経験や技術を、後世にしっかりと伝えたいと思います。また、先ほど挙げたような、基本マナーの徹底や人脈・視野を広げることなどを広く呼びかけ、今後の建築業界の発展のために出来る限り尽力していきたいと思います。
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