■昭和56年5月以前の建物では、約9割の住宅で接合部が釘打ち程度
従来の耐震診断では柱や土台・梁などの接合部については、評価の対象となっていませんでした。新耐震診断では接合部が新たに評価項目に加わったのですが、耐震性の向上の優先順位の高い昭和56年5月以前の建物は、約9割の住宅で釘打ちやかすがい等の弱い接合金物が使用されていることがわかりました。また、昭和56年6月以降の住宅でも半数を超える住宅が接合部IIの仕様となっており、壁の持っている本来の耐力を発揮できない接合部の住宅が多く存在していることがわかります。