平成12年12月1日から平成15年11月30日まで(3年間)に、木耐協で実施した耐震診断44,896件の耐震診断結果について、各評点を都道府県別に分析したものです。
(ただし診断件数が50件に満たない都道府県については分析対象外となっております。)

■ 都道府県別評点(総合評点) (平成12年12月1日〜平成15年11月30日)

トップ10
 
県名
診断件数
総合評点
1
大分県
159
1.14
2
栃木県
58
1.13

3

茨城県
306
1.05

4

神奈川県
4,901
0.99
5
熊本県
148
0.95
6
宮城県
2,142
0.90
7
千葉県
1,988
0.89
7
北海道
116
0.89
9
奈良県
484
0.85
10
長野県
332
0.82
10
岩手県
117
0.82
10
群馬県
74
0.82
ワースト10
 
県名
診断件数
総合評点
1
新潟県
499
0.56
2
福井県
76
0.60

3

愛媛県
497
0.61

4

岡山県
155
0.62
5
京都府
1,025
0.63
6
和歌山県
576
0.66
7
岐阜県
1,292
0.68
8
徳島県
269
0.69
9
滋賀県
364
0.70
10
愛知県
10,363
0.71
10
石川県
85
0.71
[評点は平均値]
[評点は平均値]

■耐震性は東が高く、西が低い
上記都道府県別の総合評点を考察すると、耐震性の高いトップ10の12県のうち、8県は関東以北の県であり、耐震性の低いワースト10の県は全てが北陸・東海以西の県であることがわかりました。地域によって住宅の耐震性に大きな差があることがわかります。

■ 都道府県別評点(建物の形・壁の配置) (平成12年12月1日〜平成15年11月30日)

トップ5
 
県名
診断件数
総合評点
1
香川県
138
0.90
2
奈良県
484
0.89

2

高知県
248
0.89

4

三重県
1,535
0.88
4
福岡県
129
0.88
ワースト5
 
県名
診断件数
総合評点
1
山梨県
430
0.80
1
北海道
116
0.80

1

石川県
85
0.80

2

京都府
1,025
0.81
2
新潟県
499
0.81
[評点は平均値]
[評点は平均値]

■壁の配置バランスには地域による差があまり見られない
[B×C:建物の形・壁の配置]については、トップの評点が0.90、ワーストの評点が0.80で
その差が0.10とほとんど差がないことがわかりました。また、壁の配置バランスについては地域による差があまり見られないことがわかります。


■ 都道府県別評点(筋交い・壁の割合) (平成12年12月1日〜平成15年11月30日)

トップ5
 
県名
診断件数
総合評点
1
栃木県
58
1.48
2
宮城県
2,142
1.46

3

神奈川県
4,901
1.44

4

北海道
116
1.42
5
茨城県
306
1.41
ワースト5
 
県名
診断件数
総合評点
1
京都府
1,025
0.94
2
新潟県
499
0.95

3

福井県
76
0.96

4

岐阜県
1,292
1.02
4
愛媛県
497
1.02
[評点は平均値]
[評点は平均値]

■[D×E:筋交い:壁の割合]が総合評点の差を広げている
この項目はトップの評点が1.48、ワーストの評点が0.94と差が非常に大きく、その差は0.54となっており、各都道府県別総合評点に差をつける大きな原因となっていることがわかります。
またトップは「栃木県・宮城県・神奈川県・北海道・茨城県」の関東以北、ワーストは「京都府・新潟県・福井県・岐阜県・愛媛県」の北陸以西と、ここでも「東高西低」の傾向が見られます。




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